個人型確定拠出年金(IDECO)ですが、もちろん僕も掛けています。

2017年に加入対象が拡大され本格的に始まった制度ですが、加入期間は原則60歳までとなっていました。
掛け金が全額所得控除の対象になるなど税制面でもかなり優遇された現役で働く世代にはありがたい制度です。

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目次

  1. 確定拠出年金の年齢制限
  2. 年齢制限の延長
  3. ここから勝手な妄想

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確定拠出年金の年齢制限

今まで、60歳までしか掛けることができなかった年齢制限を撤廃して65歳まで延長してはどうか?という議論がされているようです。

60歳を超えても働き続ける人が増えている実情を踏まえ、掛け金を払い込める期間を延長し、老後の備えを手厚くするのが狙い

老後の備え。。。何歳から老後とするかですが、先日年齢の呼称を調べたら40歳で初老とか書いてましたしw

まぁ昔と現代は違うので何歳から老後かは議論が分かれるところでしょうが、サラリーマンなら定年を迎えたら老後という感じでしょうか?

ちなみに、労働者からの希望があれば65歳までは継続して雇用しなければならないと高年齢者雇用安定法で決まっていますし、働き続ける人が増えているのではなくて、法や制度により増やされているという気もしなくはありませんが。

これから減っていく労働人口を確保するという側面からは良い制度だと思いますが、法律で縛ってしまうのはどうかと思ったりね。

加入年齢制限の延長

今でも、企業型の確定拠出年金は60歳を超えてIDECOを掛けた組織と同じ組織で働く場合は65歳まで延長することができるのですが、個人型も延長できるように検討されるようです。

確かに、今でも60歳で引退する人は少なく、65歳どころか70歳を超えても現役で働く高齢者って多いですよね。

じゃあ掛け金も65歳までかけれるようにすればいいんじゃない?的な感じでしょうか。

ここから勝手な妄想

さて、ここからは勝手な妄想をしてみます。

妄想すればするほど将来が不安になりますw

なんか、最近すべての支給や掛けれる年齢が引き上げられてきていますよね。
そんなのを見ていると嫌な妄想もしてしまうってもんですよ。

  • 公的年金の支給を70歳まで遅らせるから。とか
  • 65歳まで働いて70歳までは確定拠出年金で頑張ってね。とか
  • 受取時期を70歳にしたら・・・とか

通常の年金と一緒で、今度は受取時期で税金がお得になる制度が出てきそうです・・・。

なんだか、僕が年金を貰うころには75歳支給とかになってそうで怖いです

そうなっても大丈夫なように、今から資産運用(投資)をして、将来お金に困ることの無いようにしておきたいと思います。

本日もご覧いただきありがとうございました。