先日のエントリーでウソはダメだよって話を書いたけど、今日電話で、担当の営業さんと話をした。
しょうもない言い訳でもしようもんなら、トコトンまでやってやろうと思っていたのだが、順序立ててお話をさせていただいたところ、きっちと確認して、非のあることを認めて謝罪をしていただいたので、これで収めようと思う。
潔いってのは良いこと。
間違いは間違いと認める。その方が信用できるし、その後の信頼関係も出来る。
僕は今回の件があったからこそ、今の営業さんに最後までお願いしようと思うし、だからこそ筋の通らないことはしないでいただきたいと思う。
今回の件によって、何か利(値引きとか物品とか)を得てやろうとかそんな気は更々無いし、担当営業さんが不利益を被ることがあってはいけないと思っている。そんなことする奴はただのクレーマー。
会社としてきちんと対応するのは良いことだけど、情報伝達のオペレーションに不備があったのは会社の責任で、営業さんの責任ではないと考えている。
今回、たまたま僕のところでこの問題が起きたので、つっついてしまったけど、知らずに「うんうん」言ってる人もいると思う(まぁ知らなければ、問題にすら感じないだろうからいいんだけど)
営業さん的には運が悪かった(良かった?)だけの話。気づかなければ、気づかないままずーっと行くんだろうね。
得るには対価を払わないといけない
これ、僕が数年前に通っていた経営塾でいただいた言葉。何かを得るには対価を払わないといけない。この対価ってところが重要で、対等な価値(価格)を差し出さないと、得ることは出来ないという言葉。この対等な価値かどうかが重要なわけで、一方的ではいけない。
例えば、喉が渇いて水が飲みたい。自動販売機で100円だった。喉が渇いている自分と100円を天秤にかけて釣り合えば買う。みたいな。でもこれが山の上とかになると、山の上まで運んだという付加価値が加わって500円とかになる。それでも登山者は山の上で入手しにくい水という価値で500円を出すか出さないかを決める。価値が見いだせれればそれが対価となる。
今回は対価を払わずに得ようとしたことで、僕の怒りの琴線に触れた感じ。その事柄が嫌なわけでは無くて、それを得たいなら対価を払ってよというだけの話。
あまりごちゃごちゃ言いたくないしスパっといきたい。
文句言いはロクなやつが居ないってのが僕の持論。文句ばっかり言ってたら嫌な奴になるし、ネガティブ人間になっちゃう。
後出しも嫌だし、筋道が通っていないのも嫌。契約は契約で履行してくれればいいけど、契約に無いことをさせられたく無いし、逆にしなくても良い。
まあでも、今回の出来事もそうだし、僕の会社で起こっている出来事もそうだけど、こういう問題ってみんなの思いやりが足りないところから起こっているんだよね。
ほんの少しの思いやりを大切にしよう。