コロナの影響ってやっぱり大きいよね。

僕の会社の売上が6月は50%超減と悲惨だった。

5月は5月で休業協力要請に応じたので、GWを全部休業して、ボロボロ。

持続化補助金の申請は6月の末にして、既にいただいた。

本当に助かる。

で、今日7月15日、家賃支援給付金の申請がスタートした。最大家賃の2/3を6か月分給付してくれる制度。これは助かる!と思って、さっそく申請。

家賃支援給付金

新型コロナウイルス感染症を契機とした5月の緊急事態宣言の延長などにより、売上の減少に直面するみなさまの事業の継続をささえるため、地代・家賃(以下、賃料)の負担を軽減することを目的 として、賃借人(かりぬし)である事業者に対して給付金 を給付します。

家賃支援給付金Webサイトより引用

給付額は家賃75万円までは家賃の2/3、それを超える部分については1/3の金額を6か月分支給される。支給要件は色々あるけど、持続化給付金を受け取れたなら、最低限の支給資格はあるので、あとは賃貸契約がどうなっているかってところ。

僕も、さっそくWeb申請をしてみようとしたんだけど、問題発生!

賃貸借契約と引き落とし額が違う!?

家賃支援給付金の申請について契約内容と引き落とし額が消費増税の関係で違うことが判明。
書類を途中まで入力していたんだけど、途中でストップ。

賃貸契約書が消費増税の月を跨いでいるので、賃貸借契約書と実際の引き落とし金額に差があるわけだけど、今回の申請では、家賃をきちんとした契約の上で払っている証明として

  • 賃貸借契約書
  • 支払い実績証明

の2点が必要なので、この2つの金額に相違があると、エビデンスとして機能しないことになるよね。

振込先名だけは分かるけど、意味ないよね。

家賃支援給付金事局に電話して聞いてみた

別に不正をしているわけでも、何でもなく、消費増税のせいで、金額が違うということが起こっているので、家賃支援給付金事務局に電話をしてみた。

賃貸借契約が消費増税を跨いでいる場合は、増税後の金額で申請して良いとのこと。
新たに証明書もいらないので、更新時の増税前の契約書を添付してくださいとの返答を得た。

そりゃそうだと思う。
あのしっかり者のD東ですら、増税だからって契約書を巻きなおすなんてことしないもんね。

今回の申請書式について

今回の申請は前回の持続化給付金と違って、申請に必要な書類が10倍ぐらいある気がするし
Web申請で入力していても、途中でマジで嫌になるかも・・・レベル。

難しい計算とかは無いんだけど、なんせ、入力項目が多いのと、アップロードする書類が大変。
家賃を支払った証明なんて、過去3か月分いるしね。

多分、前回の持続化給付金の申請が簡素化しすぎて、不正申請・不正受給があまりに多かったんだろうね。

今回は、Web申請でも事あるごとに、不正受給についての警告が必要以上に出てくるし、何か、前回の持続化給付金の申請が、ヤバかったんだろうと想像できて仕方ない。

不正受給とかしてもどうせバレるよ

書類を胡麻化してとか、数字をちょいちょいなんてしてもどうせバレるよ。

申請時に確定申告書と事業概況説明も提出するわけだしね。

その両方共を税務署に提出しているのを忘れているわけないよね。

さらに、支給決定したら、貸主と借主両方に支給決定の通知が行くらしいしね。

<振り込み完了時>
マイページの表示:お支払い手続き完了
通知メール件名:「【重要】【家賃支援給付金】給付金の振込手続きが完了いたしました。(申請番号:XXXX-XXXX-XXXX-XXXX)」

申請の確認を完了し、家賃支援給付金の振り込みを決定した後に、登録いただいた住所宛てに、家賃支援給付金の振り込みのお知らせを送付するとともに、振り込みをおこないます。
さらに、登録いただいた賃貸人(かしぬし)または管理業者の方宛てに、申請者に対して給付金を振り込む旨、お知らせを送付します。
(申請者ご本人および賃貸人(かしぬし)または管理業者の方宛てに送付するお知らせは、「家賃支援給付金の振り込みのお知らせ」という給付通知書です。)
申請番号:XXXX-XXXX-XXXX-XXXX)は、メール配信時に指定された番号が記載されます。

家賃支援給付金Webサイトより引用

でも、これって、家主に売上げが下がっていますよって事が通知されるわけだし、場合によっては次回の更新に影響があってもおかしくないよね。

なんか、支給金がきちんと家賃として使われるかどうか、物件オーナーの不安を払拭するためとか言ってるけど、逆効果な気がして仕方が無い。

何かズレてるんだよね。