リーマンショック時に5京(兆の1万倍)円だった金融派生商品(デリバティブ)は、16京円にもなっているんですね。
調べてみてびっくりしました。
そのうち仮想通貨はこのエントリーを書いている時点の時価総額で55兆円。
頭がおかしくなりそうな数字ですが、仮想通貨の商品に金融占める割合は0.55%です。
いくらデリバティブが膨れ上がっているとは言え、まだまだ1%未満の市場しかないのです。
ここからSBの妄想を書いてみる
仮想通貨がロ〇チャ〇〇〇が30年前から仕組んだというオカルト記事をみかけましたが、それはさておき今日はSoftbankについて僕の妄想を書きます。
いよいよSoftbankが銀行を持つ日が近いのではないかという妄想です。
仮想通貨が、デリバティブ市場の1%未満のシェアしかありませんが、金融商品も新商品に行き詰っておりおそらく仮想通貨が新たな金融商品の柱となることでしょう。
日本では銀行が金融商品の根底にあり、銀行を省いての金融商品というのは考えられませんでしたし、現体制が変わらない限りは銀行制度から何も変わらず発展もありません。
携帯電話業界ではSoftbankが市場に大きな風穴を開け、活性化を図りました。
やり方などで争点はあると思いますが、それはさておき、業界を変えたのはやはり孫さんの腕力だと思います。
Softbankが無ければ、今の各社のiPhoneの活況ぶりはないでしょうし、携帯電話はもっと日本独自にカスタマイズされ、更にガラパゴス化していた可能性もあります。
携帯電話の話はさておき仮想通貨が現行通貨のシェアを超えるには新たな規制、新たな流通が必要です。
自動車が、このままハイブリッドから電気自動車への道を進むと現在の自動車メーカーではなく家電会社の自動車が発売されることも夢ではないという話があります。
※実際は現在の自動車会社と資本関係があったりするので日本国内では不可能でしょうが。
仮想通貨も、その流れと同じように、現在の銀行では出来ないような新しい形の銀行が必要となるはずです。
そしてその銀行は銀行と呼ぶのか、ソフトウェア会社かセキュリティ会社と呼ぶのかはわかりませんが、現在の銀行とは一線を画した今の僕では想像もつかないような形になっているはずです。
そんなインフラ中のインフラにイノベーションを起こせるのは、日本では孫さんを置いて他にはいないのではないでしょうか?
Softbankの名前が本当にそのとおりになる日に近い気がします。
以上、僕の勝手な妄想でした。